旅と交流のブログ


==射水市「新湊」で何をして暮らしたか(1)==

昨年10月、富山・射水市(新湊)に1か月の長期滞在をしたことは、前にお話ししましたが、それではその間、どこで何をしていたのか。今回はその一端をご紹介します。

いつものことですが、これは旅行ではないので、毎日予定を立ててあちこちと走り回るようなことはありません。半分は、その土地に住んでいるつもりで、その地の日常生活をエンジョイするように心掛けています。あとの半分、出かけるときは、一度も行ってなくて興味のあるところは別ですが、、観光地として名が通っているようなところは避けて、できるだけ知らない所を探索するようにしています。以下はそのような気持ちで訪ねた箇所です。

<黒部の海岸・生地(いくじ)地区>
黒部と言えば思い浮かぶのは、ふつう黒部渓谷とか黒部ダム、トロッコ電車などですが、今回訪れたのは黒部の海岸です。

画像提供:富山県観光連盟

画像提供:富山県観光連盟

そこは北陸道の黒部インターや最近開通した北陸新幹線「黒部・宇奈月温泉」駅のある地点から宇奈月温泉と反対の方向に車で10~15分ほどの地域「生地(いくじ)」です。黒部市がここに設置している生活体験施設「住(じゅ)・定(てい)・夢(む)の館(やかた)」に2泊しました。

このあたり一帯は「清水(しょうずと読む)の里」といわれており、黒部川の伏流水がいたるところに湧き出しています。この湧き水は「全国名水100選」に選ばれています。生地地区の人々は、この湧き水を古くから飲み水、炊事、洗濯などに利用してきたそうで、私が宿舎の周りを歩いて回っただけでも10か所近くの湧き水スポットに出会いました。生地のまち歩きは「清水めぐり」として観光客にも人気のようで、一見の価値があると思います。

画像提供:富山県観光連盟

画像提供:富山県観光連盟

次に生地の目玉ポイントは何といっても「魚の駅生地」でしょう。「魚の駅生地」は生地地区の中心「黒部漁港」に隣接し、「とれたて館」と「できたて館」からなる黒部の魚の直販施設です。私は無類のさかな好きですから、どの地に行っても漁港や魚市場には必ず行って見ますが、この売り場は種類の多さ、新鮮さ、味、調理サービス、いずれも抜群だと思いました。「とれたて館」には今朝水揚げされた新鮮な地魚が水槽や木箱に、切り身ではなく丸ごとの姿でところ狭しと並んでいます。地方配送などのサービスも行き届いていると感じました。お客様は観光客よりも地元の方が中心のようなのが気に入りました。「できたて館」はこれらを料理して出してくれるレストランです。炭火焼やお寿司屋さん、テイクアウトコーナーなど がありました。

画像提供:富山県観光連盟

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また、この施設の一角には黒部の特産品コーナーがあり、ここでも魅力的な食品、お酒などが並んでいます。中でも私の関心を引いたものは、蒲鉾と日本酒です。この蒲鉾のメーカーは「生地蒲鉾」といい、宿舎の数件先に社屋と工場がありました。私がとりこになったのはこの蒲鉾の味です。新鮮な富山湾の魚を原料にした、やわらかいしかも歯ごたえのある味わいは東京ではとても手に入りません。

一方、お酒は、やはり宿舎の近くにあった「皇国晴酒造」の日本酒です。これは「みくにはれ」と読みます。立山からしみ出す伏流水で醸造されたこのお酒は、やはりこの地に来ないと味わうことが出来ません。富山の地酒もたくさんありますので、飲みすぎに注意すれば、楽しみは尽きません。興味のある方はネットで検索してみてください。

今回はここまでにします。

(末宗 直人)

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